家は買うな

反感を買いそうだが、大事な話なので記事にしようと思う。

既婚者向けの記事にはなってしまうが、独身の人も将来結婚した時のために覚えていてほしい。

世の中には常識というものがあり、そうするべきだと教えられたことがある。

 

今回の話でいうと

結婚して、子供ができたら家を買いなさい。

これは、夢のマイホームという言葉もあるように、一種の人生の生きる目的のように教えられてきた。

 

今回、その常識を覆そうと思う。

 

そして、この記事に巡り合ってもう家を買う寸前まできていた人が思いとどまってくれれば幸いである。

 

あくまでも、苦しい生活を選びたいなら話は別だが、あなたが幸せに暮らしたい。

成功したいと思うのなら

 

はっきり言う。

 

家は買うべきではない。

 

私は、サラリーマン時代不動産屋に働いていました。

たくさんの家にまつわるいい面・悪い面を見てきました。

 

そして、成功のために家は買うべきではないと言う結論に至ってからと言うものの

それまで、会社で表彰されるほど家を売りまくっていたのが

不思議と家を売れなくなりました。

 

まあ、そんな話はどうでもいいのだが。

 

なぜ、家を買うべきではないかについて話していきましょう。

 

家を買って得られるメリットと抱えるリスクを考えた時にどう考えてもリスクが大きいことに気づきました。

それを多くの人は知らないので、今回貴重な情報として頭に入れていただきたい。

 

家を買うことによって抱えるリスクをいくつか紹介します。

 

リスク1 「住宅ローンを借りるというリスク」

多くの人が家を買うとなると、住宅ローンを使用する方が多いのではないでしょうか。

私も不動産会社に従事していた頃のお客さんといえば、ほとんど住宅ローンを組んで家を買っていました。

 

この住宅ローンが実は大きなリスクがあるのです。

 

まず、「金利」

超低金利時代なので、過去最低と言えるほど金利は安いといえます。

現在の実行金利でいえば、1%を切りますので安い金利で借りることができます。

 

3000万円で金利1%で35年ローンで家を買ったとします。

35年払い続けることができれば、利息は合計で550万円ですむ。

35年も借りて、550万円でいいのなら安いもんだと思うでしょう。

確かに安いです。破格です。

銀行もこれでは儲けられません。

 

しかし、ここには落とし穴があります。

それは「35年払い続けたら」と言うことです。

 

多くの人は、家を買うときに思います。

「家を買ったんだから、ここに死ぬまで住む」と。

 

しかし、なぜか不動産の世界では活発に中古市場で流通が起こっています。

中古の家が売りに出されるのです。

それはなぜでしょうか。

 

答えは、多くの人は「そこに住み続けられない」からです。

原因はたくさんあります。

離婚・近隣のトラブル・ローンの返済が困難等です。

人生何が起きるかわかりません。

5年後のこともわからないのに、35年先のことなんて誰にもわからないです。

「そこに住み続ける」ことを決意して購入に踏み入るのですが。

驚くほど、それは叶いません。

それは現場に従事していた人間として思いました。

 

当時、私から買ってくれたお客さんが2年後、3年後に売却の相談をされるということは日常茶飯事でした。

高度成長期の右肩上がりの日本であれば、35年間住み続けることは容易だったかもしれません。

 

しかし、現代では。

目まぐるしく変化しています。すごいスピードで時代が変わっているので35年住み続けることは難しいのです。

では、何か想定外のことが起きて家を手放そうとした時に

住宅ローンは簡単に手放させてくれないのです。

 

住宅ローンは、購入した家に「抵当権」と言う担保の権利を入れます。

これは、ローンが返済できなくなったら銀行が家とりまっせという権利です。

 

そして、この抵当権が家に張り付いている状態だと家を売り渡すことができません。

抵当権を消してもらってしか、家を売ることができないのです。

では、どのようにして消せるのか。

借りているお金を全額返済するしか方法はありません。

 

例えば

3000万円借りていて、3年後何か予期せぬ事態に見舞われて家を手放さざるを得なくなった時。

3年では対して、元本も減っていないでしょう。せいぜい、残り2,800万円くらいでしょう。

この2,800万円を全額返済しなければ家は売れないということです。

もちろん、家を売ってそのお金を持って同時に抵当権を抹消することもできます。

しかし、新築で3,000万円で買った家が3年後に2,800万円で売れるでしょうか。

ほとんどのケースで売れないでしょう。

仮に2,500万円で売れれば残りの300万円を用意しないといけないのです。

そうしないと家を売ることができないのです。

 

手持ちのお金がないと、売るに売れない状況が永遠と続いてしまうのです。

路頭に迷って、どうしようもなくても毎月の住宅ローンの返済はやってきます。

 

その時に多くの人は思うのです。

家なんて買わなければよかった。

 

リスク2 資産価値の暴落

成熟しきった日本において自宅を資産化することは非常に難しいです。

資産化とは、買った後に価値が高騰して買った金額よりも高い金額で売れるということです。

バブルの頃は確かにそうゆう話もありました。

 

しかし、今の日本にはほとんどありません。

多くの場合、新築であれば買った瞬間に中古になりますので価値は暴落します。

 

不動産市場は需要と供給の上に成り立っていますので、

需要がないエリアは、その暴落ぶりは驚きます。

買った瞬間に1000万円下がることも頻繁に起こり得ます。

しかも、これは予測ができません。

特に素人では。

 

不動産を資産化するのはプロです。

資金も潤沢にあり、頭も良く。

化け物みたいな人がゴロゴロいる世界で、勝負をするのは素人では不可能です。

 

3,000万円で買ったマイホーム。

2年後、同じ時期に分譲した家が2,000万円で売りに出されていたらどう思いますか?

 

きっと、家なんて買わなければよかったと思うはずです。

 

リスク3 ランニングコスト

家を買えば、ランニングコストがかかります。

「固定資産税」というもの。

 

資産に対して、国に対して税金を納めるという趣旨の税金だが。

前項の話で述べたように、資産になっていない負債に税金を納めなくてはいけないのです。

 

これは毎年、忘れることなく地方自治体から封書が送られてきます。

家の評価額によって金額は変わりますが新築の場合であれば年間10万円は超えてくるものです。

 

資産になっているのなら喜んで払うでしょうが。

家の価値が暴落していたら、こんな惨めなことはありません。

 

そして、もう一つのランニングコストは「修繕費」です。

マンションであれば管理組合が積み立てているので、毎月徴収されます。

一戸建てであれば、だいたい20年くらいでガタがきて大きな出費がかかります。

 

家のリフォームの平均額は300〜500万です。

 

木造住宅の場合、中古市場では20年たちますとほとんど建物の価値はないものとして値付けされます。

ほとんど、価値がないものに多額のお金をかけてリフォームをしないといけないのです。

まだ、ローンも残ってるので住み続けるしかないからです。

ああ、家なんて買わなければよかったと思うでしょう。

 

リスク4 近隣トラブル

家が気に入ったとしても、その周りに住んでいる人のことが家のパンフレットには書いていないでしょう。

夢のマイホームを手に入れたとして、いざ引っ越し。

 

その後に隣から嫌がらせを受けたらどうしますか?

 

そして近隣トラブルになればどうしますか?

 

変わった人や少しサイコパスな人は少ないようで意外と多いのです。

テレビで放映している近隣トラブルなんて氷山の一角にしか過ぎず。

実は至る所で起きています。

 

私も、実際に中古市場の現場にいた時。

売りたいと相談にくるお客様の原因の一つに少なからずご近所問題がありました。

 

家が新しく。

住む環境もいい。

 

そんな場合に売りに出ている家の大半の原因は、離婚かローンがしんどいか「ご近所トラブル」です。

あなたが住み始めた時に、幸運に恵まれご近所もいい人ばかりだとしても

年数が経つにすれ、ご近所も入れ替わります。

 

そして、新しく入ってきた人がモンスターの可能性も十分にあるのです。

 

ご近所問題に直面すると、思い悩む日々になります。

家は憩いの場。

1日の疲れを癒す場なのに、家に帰るのが憂鬱になり

やがて、行き場のない怒りが最悪の方向に向き殺人事件なども起こしかねません。

 

賃貸であれば、すぐに引っ越すことができますが家を購入した場合、引っ越すのは容易ではありません。

ご近所に変な人が住んでいて、嫌がらせを受ける毎日が始まったら思うはずです。

 

家なんて購入しなければよかった。

 

以上、4つのリスクをご紹介しました。

 

ここまでのリスクを犯してまで購入するほどのメリットはどこにあるでしょうか。

賃貸であればリスクヘッジをすることができます。

 

賃貸は勿体無いとよく言われます。

私は、もったいないから家を購入するというだけの理由ならばものすごく危険だと感じます。

 

ましてや、これから成功を目指し人生を変えようとしている人が取るべき手段ではありません。

 

だから、私は自信を持っていえます。

 

家は買うべきではありません。

 

本当に余裕ができて、金融リテラシーの能力も高くなり、不動産投資で何件も成功して

 

初めて手を出していいものです。

 

それ以外の人は、まだ買うべきではありません。

 

何千万のローンを抱えて、自らの首を締める行為はやめましょう。

不動産屋を潤わせ、銀行を潤わす必要はないのです。

 

 

長い文章でしたが、最後まで読んで頂きありがとうございます。

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