対人関係の悩みを克服する方法

ユダヤの教えにこんな言葉があります。

「自分が自分のために自分の人生を生きていないのなら一体誰が自分の人生を生きてくれるのか」

まさしく、人生の本質を見抜いた、素晴らしい名言だと思います。

 

人の悩みは尽きないものです。

色々な環境で、人々と付き合っていかなくてはいけません。

家族、友人、上司、部下、恋人、配偶者、子供等…

その中で、多くの人は対人関係についての悩みを抱えます。

 

ある人は、上司とうまくいかないことに悩み

ある人は、部下が自分の思い通りに動いてくれないから悩み

ある人は、恋人と復縁ができないから悩み

ある人は、自分の子供が勉強してくれないから悩み

 

悩みごとは、人によって様々な形があります。

 

アドラーの心理学が、少し前に流行しました。

あの本が流行したのは、きっとこのように多くの人が対人関係に悩み

その悩みを解決したいから、本を手に取りベストセラーになったのだと思います。

 

アドラーによると、人間の悩みの全ては「対人関係」から来ているという哲学を持っています。

そして私も、まさにその通りだと思っています。

例えば、この世界に自分ひとりだけしか人間が存在しないのであればきっと、悩みなどありません。

自分以外に人間が存在しないので、きっと鏡を見ることもないだろうし、身体的な見た目は気にしないだろうし

太っていようと痩せていようと気にしない。

頭の良さも関係ないし、お金を稼ぐ必要もない。

よって、悩みという概念がなくなる。悩むことがないのだ。

これにより、全ては「対人関係」から悩みが来ていることがわかります。

 

このことを踏まえて、この記事では人間関係に悩んでいる全ての人に向けて

悩みを解決する考え方をお伝えしていこうと思う。

 

きっと、対人関係に悩み苦しんでいる人の多くは承認欲求が強いことが原因だと思います。

認められたい、褒められたい、怒られたくない。

人間誰しもが、承認欲求があります。

これは、賞罰教育の影響が関係しているので仕方がありません。

賞罰教育とは、いいことをすると褒められ、悪いことをすると叱られる。

そういう教育のことです。

我々は、生まれた時からこの賞罰教育を受けて育ちました。

テストでいい点をとると褒められました。

運動会のかけっこで1位をとると褒められました。

友達を大事にすると褒められました。

しかし

門限を破ると怒られました。

友達と喧嘩をすると怒られました。

授業中居眠りをすると怒られました。

こういった環境で我々は生きてきて、教育されて来ました。

この賞罰教育のせいで、褒められなければ、良い行いをしないという思考回路になってしまったのです。

本来であれば、褒められなくても、良い行いをした方がいいに決まっていますよね。

しかし、褒められるという見返りがなければできなくなってしまっているのです。

 

これがいわば、承認欲求です。

我々はこの承認欲求を満たしたいがために、褒めてもらえるような行動をとります。

しかし、これは同時に人の顔色を伺いながら行動しているのと同じことなのです。

承認されたいと願うあまりに、人の期待の上をなぞるような生き方をしてしまっているのです。

これでは、他者の人生を生きることになってしまいます。

人の顔色を見ながら行動していたら、あなたが、あなたでなくなってしまいます。

本当は、あなたはもっと違うことがしたいのに

承認されたいから、人が望んでいるから、期待しているから

自分本位でない行動を取ってしまいます。

これでは、本当の意味での自由を手に入れることは不可能ですし

この状態を続けていけば、生きていくことが辛く、苦しいものになってしまうでしょう。

 

なので、私はこう思います。

「承認欲求」は捨ててしまおうと。

 

確かに、他者から認められると気持ちがいいものですが

認められた先に、何があるでしょうか。

認められた先に、何が欲しいのでしょうか。

地位や名誉でしょうか。

 

では、地位や名誉を思うがままに手に入れた人が本当に幸せなのでしょうか。

他者の期待を満たすことに執着し、いつも他人はどう思うのかを気にして、他者からの評価に怯え

結果、自分自身を押し殺して、生きていくことが本当に幸せと呼べるのでしょうか。

 

私は、そうは思いません。

 

だから、承認欲求は必要ないと思いますし

あなたが自分を貫いて生きる上で邪魔な存在だと思います。

 

人間は幸せになるために生まれてきたわけです。

辛く、苦しい人生を歩むために生まれてきたのではありません。

 

幸せとは自由です。

 

この自由を手に入れようと思った時

あなたが、他者の期待を満たすために生きる必要は全くなく

他者からどう思われようといいんです。

他者の期待を裏切っていいんです。

それが、あなたの思ったことなのであれば正解なのです。

また、それに否定する他者も他者の人生の中で、それは正解なのです。

 

あなたはあなたの人生を生きています。

他者もまた、他者の人生を生きているのです。

 

それぞれに正解があり、不正解があります。

それでいいのです、あなたの中で正解でも他者の中では不正解かもしれません。

でも、それでいいのです。それが普通なのです。

また、それを何人も変えようとしてはいけないのです。

誰も、人の人生に介入してはいけないのです。

人は人、自分は自分。

 

でも、そんな他人の顔色を伺わず自分の生きたいように生きたら

何言われるかわからない。

嫌われるかもしれないと思う人もいるでしょう。

 

ええ、嫌われていいと思います。

 

「嫌われる勇気」を持ってください。

 

もちろん、人は誰からも嫌われたくありませんし、嫌われたいと願う人はいないでしょう。

しかし、幸せになるための自由とは「人から嫌われること」で手に入るのです。

簡単に言うと、人から嫌われることに怯えるなと言うことです。

これこそが、対人関係の悩みを解消する全てであり、あなたが自由に幸せに生きていく全てなのです。

 

人間、どれだけ努力をしても

みんなから嫌われることなく全員から好かれて生きることなど不可能です。

もちろんそれが理想でしょう。

しかし、それは不可能なのです。

 

あなたがどれだけ努力しても、他者があなたのことを嫌いになるのを止めることはできません。

あなたは、他者を変えることはできないのです。

 

こんな話があります、馬を水辺に連れていくことはできるが水を飲ませることはできないと。

そうです、水を飲むかどうかは馬の気分次第です。

つまり、馬の課題なのです。

どれだけ、努力しても馬が水を飲みたくなければ馬に水を飲ますことは不可能なのです。

 

だから、あなたは他者の課題でを変えることはできません。

それを、

嫌いになるのはおかしい。

あれだけ、してあげたのに。

あれだけ、尽くしたのに。

と思うこともまた無駄な思考なのです。

 

変えられるのは、自分だけなのです。

人のことは変えられない、割り切ってください。

魔法でも使わない限り、どれだけ努力しても無駄です。

 

だから、嫌われても構わない。

無駄なんだから。

自分は自分を貫いたに過ぎず、それに同調できなく嫌われるのなら仕方がないと思ってください

無理に同調を求める必要などないのです。

その勇気を持つことが、対人関係の悩みを一気に軽くするはずです。

 

しかも、嫌われたって特段何もありません。

あなたに不利益が被ることもそうそうないでしょう。

嫌われても、結局悪口を言われるくらいのもので、そんなもの気にする必要はないのです。

そんなことよりも、他人を気にせず。

自分の生き方を貫いて、生きることの方がよっぽど大事です。

 

あなたの人生の主人公はあなたでしかありません。

あなたの人生はあなたしか生きられません。

 

冒頭の名言を思い出して欲しいのですが

 

「自分が自分のために自分の人生を生きていないのなら一体誰が自分の人生を生きてくれるのか」

まさにその通りだと思います。

 

人生は思い通りに生きていいのです。

人に何を言われようと、世間一般的な常識と外れていようと、人に嫌われようと

あなたはあなたの人生を生きていいのです。

 

それは誰にも止める権利はありません。

 

なので、今日から人の顔色を伺いながら生きるのはもう辞めにしましょう。

嫌われるかもしれないと、他人の期待に答える生き方は捨て去りましょう。

 

そうすることで、対人関係の悩みはきっとなくなります。

あなたの人生はもっと自由になるし、もっと幸せになるでしょう。

 

勇気を持って嫌われてみてください。

 

 

長い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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