下積みして起業すれば有利という幻想

日本の多くの人は勘違いしていることがあると思う。

それは、下積みをしなければ起業をしてはいけないと思い込んでいる。

 

起業が少しブームになり、多くの人がいつか起業したいと思う時代になった。

学生の頃に起業している人に出会って、将来も自分は起業したいと考える人も増えただろう。

頭では起業したいと思っていたはずなのに

なぜか企業に就職する人が多いのだ。

起業したいんじゃなかったの?って思うわけです。

 

そしたら、こう言います。「将来、起業する。」

じゃあ、将来っていつなの?

30歳?40歳?50歳?

その質問をすると、答えに困る人が多いです。

これには、もちろん

明確な答えなんてないですし、年齢を重ねている人が成功するなんてことでもないはずです。

だから、将来起業するっていうのは「起業する勇気がない事の言い訳」なのです。

 

次に、「将来起業する」ではなく、「準備ができたら起業する」って答える人が多い。

では、準備とは何だろう。

起業に成功する準備を知っているのなら教えて欲しいものだ。

きっと「準備ができたら」なんて言う人は、いつまでたっても起業しない。

結局そこまで起業したいわけじゃないのだろう。

 

まあ、そもそも。

将来、起業したいと言っている人が起業しているのを見たことがない。

そんな人がいるのなら是非、教えて欲しいものだ。

私の知っている経営者は総じて、いきなり起業する人が多い。

サラリーマンが嫌になって本当に我慢ができなくなったからとか、

学生の頃から起業したかったから、学生起業したとか 、

みんな、そんな大した準備などしていないのだ。

多くの人は起業をすごく難しいことと勘違いしている。

社会に選ばれた、少数の能力が高い人しかできないと思いがちだ。

全くもってそんなことない。

今や、起業は誰にでもできる時代なのだ。

お金もかからない

人脈も必要ない

学歴も必要ない

必要なものなど何一つなく、起業することができる時代である。

 

多くの人が、いつか起業したいと思っていて

こんなにも起業のしやすい環境が整っているのになかなか起業をする人が少ない。

謎だ。

 

そして、こんなことを言うと。

一度会社に入って社会人経験を積んでからのほうがいいという人がいる。

社会人経験って何ですか?と質問すれば

ビジネスマナーとか、上下関係や日本の起業風土に慣れる事らしい。

まず、ビジネスマナーって何だろう。

名刺を下から上に自分から渡さないといけないとかいう、あれのことか?

電話に出れば、誰かもわからない人に「お世話になっています」と言わないといけないあれのことか?

上司に社内であったら「お疲れ様です。」と挨拶しなくてはいけないあれのことか?

 

こんなビジネスマナー知る必要あるかな?

第一、名刺を自分から渡さないといけないことを全員が守ったら

自分からしか渡せないから、全員誰も名刺受け取れなくなるし。

そんな時間無駄だし。そもそも、名刺っているのかって思ったり。

 

知らない人に「お世話になっています」って何だ。笑

お世話になった覚えはないって私なら思います。

誰も疑問に思わないんだよな、こういうこと。

どう考えれば

この意味のないビジネスマナーを身につければ、起業して大丈夫という判断になるのか?

理解不能である。

 

変に、会社に入ってそのわけのわからないビジネスマナーとやらを教えられて

それに疑問も持たずにやってしまう人間が起業するほうが怖い。

 

起業すれば、ビジネスマナーなんて自然に身につくものだ。

しかも、効率のいいハイブリットなビジネスマナーだ。

相手の時間を奪うことなく、効率的にビジネスにフォーカスできたマナーを身に付けることができるはず。

 

そして、上下関係についてだが。

人間に上も下もないと私は思っている。

生まれてきたのが先なのか、後なのかだけの話だ。

だから、生まれてきたのが先だから偉いとか、後だから未熟とかそんなのは全くもって違う。

若くしても、成功する人はたくさんいるし

起業に長らく勤めて部長になったけど、急にリストラされる人だっているわけで。

人間に上も下もなく

素晴らしい、地球という星に一緒に住んでいる同士でしかないのだ。

 

もちろん、初対面の人に敬語を使うとかそういったことは最低限すべきだ。

気を悪くされるようなことはしてはならない。

私が言っているのは、ちょっと先に会社に入っただけで偉いと勘違いしている人に

媚びる必要など全くなく、それを上下関係とは言わない。

 

そんな無意味な上下関係など教えなくても

人間、すごい人とか敬う人に対しては教えていなくても敬意を示すに決まっているのだ。

それが、正常な上下関係だ。

その上下関係とやらを教えていない、社会人なりたての子の前にソフトバンクの孫さんがきたら

友達感覚で話すだろうか、きっとそんなことはないはずだ。

 

そう、だから起業したいけどまず会社に入るなんていうのは無意味なのだ。

会社に入ったからといって成功は約束されない。

むしろ、会社に入っていたからといって国も政府も何も優遇をしてくれない。

また、ビジネスマナーと上下関係を身につけたからといって成功できるほど起業は甘くないわけだ。

 

起業をすれば、それまで大企業で30年勤めていようと。

学校を卒業したばかりのフレッシャーズであろうと。

学生であろうと。

全員、経営者1年生なのである。

経営に関しては素人で、経営のことは企業では学べないのである。

だから、起業をするとみんなが同じスタートラインにたち

そこに、企業に勤めていた経験などは無意味で

経営を一生懸命、試行錯誤する人だけが成功に近づくことができるのだ。

 

それなら、会社勤めなんてさっさと辞めて

早く起業したほうが、その分経営者として経験値を積める分成功する可能性も上がると私は思う。

 

だから、「まず会社勤めをして下積みをする」という考え自体が間違っている。

起業と会社勤めは全くの別物なので、会社勤めをしたからといってそれが経営の下積みにはならないのだ。

 

だから、本気で「起業したいなら今すぐしよう」と言いたい。

 

人生は永遠にあるわけではないのです。

人間いつ死ぬかなんて誰にもわかりません。

明日死ぬとわかったら、自分の人生幸せだったと思って死ねますか?

明日死ぬとわかっても、昨日と同じことを今日もしますか?

 

 

 

いつやるの?

 

 

 

今でしょう。

 

 

 

長い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

関連記事

  1. 自分の命題を見つけよう

  2. 一人の女性を愛し続ける男が一番かっこいい

  3. 車って必要かな?と思い出した今日この頃

  4. お金だけあっても幸せにはなれない

  5. 何のために生まれてきたのだろう

  6. 自殺とか考えている人がいたら、ちょっとだけ見てほしい

  7. 他人の時間を生きているとやばい5つのこと

  8. 見栄っ張りは幸せをつかむことができない

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

人気の記事

伊織が読んでほしい記事

  1. 常識は非常識

    間違った教育を受けてきた全ての人に捧げる
  2. 思うこと

    自殺とか考えている人がいたら、ちょっとだけ見てほ…
  3. 思うこと

    お金だけあっても幸せにはなれない
  4. 成功法則

    成功に何よりも大事なのは時間

アーカイブ